プロフィール
北沢てつや(長野市議)
北沢てつや(長野市議)
長野市生まれの50歳
長野市立古里小学校 卒業
長野市立東北中学校 卒業
長野県長野高等学校 卒業
私立名城大学法学部 修了
大学だけは名古屋市に行きましたが生粋の長野市民です。

親戚縁者に政治に絡んだ者は一切いませんでしたが、ブログ題名の志のもと、サラリーマンを退職し、
2013年10月の当選を機に長野市議会議員として地域の発展のため活動をしています。
2015年9月に2期目の当選
2019年9月に3期目の当選をさせて頂きました。

皆さんからのご意見をいただきながら進めていきたいです。
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中心市街地の考え方について

2020年04月03日

 北沢てつや(長野市議) at 11:36 | Comments(2) | 愁い | 楽しみ | 疑問・提案
 3/24(火)で長野市議会3月定例会が終結いたしました。

 様々な議論がなされましたが、中心市街地については議員間でも考え方に相違があるように感じましたので、ここでワタシの考えをあげておきたいと思います。

中心市街地の考え方について 現在のイトーヨーカ堂が今年6月で撤退することは決まっておりますが、その後はどうしたら良いのか?についてこの3月議会の個人質問の場において、ある議員から『立ち退いた後の長電所有のあの建物を行政が借りて科学センターや図書館を持ってきて使用したらどうか?』との質問がありました。
 更に市長は答弁の中で『良い提案をいただいた。』と仰っていました。

 何が入るかによって違いは出るかも知れませんが、基本的にはその絡み方では、もんぜんぷら座と同じ二の足を踏む事になるとワタシは考えています。そもそもそこから権堂の街並みがどこまで広がるかはハッキリと見えない気がしています。
それに大前提としてテナント問題は民間活力でやらなければ長続きしないのではないかと感じています。

 3/28の新聞報道では『ヨーカ堂撤退後、2階建てに修繕して、屋上に約120台分の駐車場を整備し、マイカーで来店しやすく』などの情報が出ましたが、未だそこに何が入るのかは発表されず・・・。
 ただこの長電ビル(ヨーカ堂跡)ばかりに期待して何もしない商店街では衰退が進むばかり。それとは別に動きが欲しいところですし、しなければならないでしょう。

中心市街地の考え方について まちの再開発をやれれば一番良いのでしょうが、長野駅東口の再開発の時に反対住民とのいざこざで25年以上かかっている事(現在もまだ実施中)を考えると、行政側もやりづらいのが実際のところでしょう。
 更に行うにあたっては市単独で出来るものではありませんから、国から補助金を引っ張ってくる事が必須です。
 民間主導で商店街を維持している各自治体が大半の中、国の補助となりますと理由付けが必要ですが、どこまで納得できる理由をだせるか。


時間がない中ではありますが、ワタシが考える方策として
①商工会議所・商店会の立ち退きバックアップ
②住民土地は一定割合の無償提供
③行政として道路整備

が条件として3者において締結をしていく事が第一歩ではないかと思っています。

 是非とも行政には方向性については主導して頂きたいと希望いたします。



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この記事へのコメント
ご意見ありがとうございます。
まず、公共施設を入れ込むのか、民間活力を使うのかは議員間でも様々な意見がありますので、否定はしませんし、そこで議論することこそ、必要なことだと感じています。

商店会の皆さんとしっかりと議論しながら自発的に解決していく必要はありますね。
Posted by 北沢てつや(長野市議)北沢てつや(長野市議) at 2020年04月09日 09:32
北沢先輩、いつも応援しております。

> 更に市長は答弁の中で
> 『良い提案をいただいた。』と
> 仰っていました。

これは社交辞令です。
1Fに食品スーパーが入ってほしいと
考えているのであれば
より集客力が高いテナントを
誘致するのがまっとうな考え方です。

市長のお立場で、「バカ」、
「発想がクソ」とは言えないと
考えます。

> 長電ビル(ヨーカ堂跡)ばかりに期待して
> 何もしない商店街では衰退が進むばかり。
先生のおっしゃる通りで
アーケード店舗の経営者の努力不足は
あると思います。

定期的に補助金を入れて、
ゾンビ企業を生かしている間に
郊外の店舗は、競争の中で
力をつけている。
資本の問題ではなく経営の問題です。

> 再開発をやれれば一番良いのでしょうが
長野市ではなく、地方都市で失敗している
再開発を調べてみてください。
再開発は1発逆転の万能薬ではありません。
Posted by 応援者の1人 at 2020年04月03日 14:53
コメントいただき有難うございます。お返事お待ちください。
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