国体を受け入れることにより

北沢てつや(長野市議)

2018年09月13日 12:00

9月13日(木)にさせていただいた一般質問の文章を順次記載しています。
今回は「国体受け入れについて」です。
以下質問文・・・。


国民体育大会への競技受け入れに関してお伺いいたします。
1978年に第33回国民体育大会「やまびこ国体」が開催され、本市においても競技会場の整備が進められ、様々な競技が行われました。それから49年ぶりとなる、第82回国民体育大会が再び長野県で2027年開催される予定となり、長野県準備委員会が設立され、競技種目・競技会場の選定に向けた動きが進み始めました。
 現在のところ、大会の概要と致しましては、正式競技が陸上競技、水泳、サッカー、テニスなど計38競技、公開競技として綱引き、ゲートボール、武術太極拳など計7競技、特別競技として高等学校野球があり、様々な競技種目が11日間の中で行われる計画とお聞きしています。

 競技会場地の選定としては、地域バランスに配慮し、出来るだけ多くの市町村で行う。市町村の開催希望と競技団体の意向が原則合致している、原則「国体開催基準要項」の施設基準を満たし、ユニバーサルデザインにも配慮された既存施設を活用すること。などの「競技会場地市町村選定基本方針」や「選定の基準」が長野県準備委員会において決定されたとお聞きしました。

 本市においても「競技会場地市町村選定基本方針」等を総合的に判断し、いくつかの競技を開催希望するようですが、現在、本市において整備なくては、開催は難しいのではないかと思われる施設は多くあります。
 例えば、長野運動公園内の多くの施設はユニバーサルデザインという観点から見ますと大きく遅れている感があり、競技開催の受け入れをするにあたり、大幅な修繕計画が必要なのではないかと考えます。

 長野市の公共施設マネジメントや長野市公共施設等管理計画などと照らし合わせて、進めていく中で、どの施設を検討していくのか、今の老朽化している施設をどのように活用していくのか、将来的ビジョンを踏まえてどうしていったら良いと考えるのかなど、担当部局のご所見をお伺いいたします。

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