長野市議会内の常任委員会とは

北沢てつや(長野市議)

2019年10月10日 10:23

 10月8日(水)9日(木)の臨時議会が終わりました。
 新しい任期が始まり、まず議会内の議長・副議長を選出し、更に委員会構成を決め、その中で委員長を選出します。

 長野市議会には、総務、福祉環境、経済文教、建設企業の4つの常任委員会が置かれていますが、議員はいずれか一つの常任委員会に所属し、任期は条例で1年と決められています。決してどこが上なのはありません。所管する部局をわけることでしっかりとした審査するようにしています。
 
<総務委員会>
 総務部、企画政策部、財政部、地域・市民生活部、会計局、消防局、議会事務局、選挙管理委員会、公平委員会、監査委員に関すること。

<福祉環境委員会>
 保健福祉部、こども未来部、環境部に関すること。

<経済文教委員会>
 商工観光部、文化スポーツ振興部、農林部、教育委員会、農業委員会に関すること。

<建設企業委員会>
 建設部、都市整備部、上下水道局に関すること。


 委員会の権限の一番は、付託された議案・請願などを審査して、その可否を検討することです。
 そのほかに、所管している部局に関する事務について、積極的に調査することができ、これは付託がなくても行使できる権限をもっています。


 今回の任期でワタシは『福祉環境委員長』に任命されました。
これで前年度の建設企業委員長に続き、2年連続での委員長となりました。
身が引き締まる思いですが、しっかりとした委員会運営を行い、審査していきたいと思っております。

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