これからの水泳の授業(長野市答弁編)
2019年05月21日
北沢てつや(長野市議) at 11:52 | Comments(0) | 疑問・提案
3月議会において水泳の授業について一般質問を行いましたが、その際の長野市の答弁を紹介いたします。
【以下長野市答弁】
北沢議員御指摘のように、水泳学習につきましては、市教育委員会といたしましても、見直しを図る時期を迎えているものと考えております。
現在、新しい学習指導要領の内容を踏まえ、泳力の向上にとどまらず、自他の健康や命を守り、生涯にわたって泳ぐことに親しむ力を育むことや安全に配慮した学習環境を整えることを重視し、他の自治体の先行事例等も参考に、これからの水泳学習の方向性を探っているところでございます。
他の自治体においては、自校のプールを使用せず、近隣他校の施設や公営プール、民間のスイミングスクールなどを活用して水泳学習に取り組む事例が複数見られます。民間のスイミングスクールを活用し、インストラクターによる指導を取り入れている千葉県佐倉市では、児童へのアンケートで98パーセントが楽しかったと回答し、保護者からも充実した指導で泳力が身に付いたなどの声が寄せられたとのことであります。
そこで、来年度山王小学校をモデルスクールとして、猛暑や紫外線対策にもなり、屋内のプールを全学年で利用し、1年生から4年生までの水泳学習、水中での感覚を丁寧に身に付けられるようインストラクターの指導も交え、民間のスイミングスクールで行い、5・6年生の学習は命を守る観点も踏まえ、これまでの泳力を活用しながら学習することを狙いとし、波のプールや流れるプールがあるサンマリーンながので行うこととし、現在、保護者の皆様への説明を行っているところでございます。(写真:サンマリーンながの)
今後は、山王小学校での取組の成果と課題を検証しつつ、プール施設の更新時等を迎える学校を中心に、その学校の状況に応じて最も適した学習環境を順次整えてまいりたいと考えております。
【以下長野市答弁】
北沢議員御指摘のように、水泳学習につきましては、市教育委員会といたしましても、見直しを図る時期を迎えているものと考えております。
現在、新しい学習指導要領の内容を踏まえ、泳力の向上にとどまらず、自他の健康や命を守り、生涯にわたって泳ぐことに親しむ力を育むことや安全に配慮した学習環境を整えることを重視し、他の自治体の先行事例等も参考に、これからの水泳学習の方向性を探っているところでございます。
他の自治体においては、自校のプールを使用せず、近隣他校の施設や公営プール、民間のスイミングスクールなどを活用して水泳学習に取り組む事例が複数見られます。民間のスイミングスクールを活用し、インストラクターによる指導を取り入れている千葉県佐倉市では、児童へのアンケートで98パーセントが楽しかったと回答し、保護者からも充実した指導で泳力が身に付いたなどの声が寄せられたとのことであります。
そこで、来年度山王小学校をモデルスクールとして、猛暑や紫外線対策にもなり、屋内のプールを全学年で利用し、1年生から4年生までの水泳学習、水中での感覚を丁寧に身に付けられるようインストラクターの指導も交え、民間のスイミングスクールで行い、5・6年生の学習は命を守る観点も踏まえ、これまでの泳力を活用しながら学習することを狙いとし、波のプールや流れるプールがあるサンマリーンながので行うこととし、現在、保護者の皆様への説明を行っているところでございます。(写真:サンマリーンながの)
今後は、山王小学校での取組の成果と課題を検証しつつ、プール施設の更新時等を迎える学校を中心に、その学校の状況に応じて最も適した学習環境を順次整えてまいりたいと考えております。
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