公共交通の重要性をあらためて実感

北沢てつや(長野市議)

2016年01月22日 11:27

 1月21日(木)は岡山で目覚めました。
 岡山市役所に「拠点ネットワーク型の都市構造について」「イオンモール岡山とまちづくりについて」お聞きしに。


 イオンモールは前日夜に見て回っておいたんですが、岡山市のイオンモールは一般的な郊外型とは違い、街中にある商業施設として全国でも珍しいです。
 駅地下の商店通りから地下道をつないだり、モール前の6車線道路に歩道橋をかけたりの費用はイオン持ち!
 駅前に駐車場も出来たことから地元商店街との関係も比較的良好のようです。
 モールの中には300人規模の小規模ホールも完備されていてコンベンションにも配慮されています。まさに共存共栄ということでしょう。


 コンパクトシティには欠かせない公共交通ですが、70万人都市の岡山市はバス業者が7社もあるそうで、路線ごとに業者を割り当てるようなことは出来ないようで、競争原理の採算性を重視しがちになり、廃路線も出てきてしまっているようです。
 確かに路面電車、路線バス、周遊バスが並んでいる光景を見たんですが、無駄な感じです。


 午後は四国に入り、高松市へ。
駅が笑顔になってます。


 高松市役所では「多核連携型コンパクト・エコシティ推進計画について」お伺いしました。


高松市は市街化地域と市街化調整区域の線引きを平成16年に廃止し、農地にも多くの居住区が出来たそうです。
インフラ整備などの経費をかけながら、10年後にはコンパクトシティに……。すごく無駄なことをしてるなという印象を受けました。


まずは拠点作りから始めてるようですが、おそらく長野市のが進んでいました。

本日は宇都宮市に向かいます。(^-^)



関連記事