中心市街地の乳幼児健診について【答弁篇】

北沢てつや(長野市議)

2021年01月04日 20:39

新年明けましておめでとうございます。
去年から今年に掛けては新型コロナの影響で、自宅で静かに迎えた方も多いのではないでしょうか。
ワタシも各地区の新年会が自粛となり、引き籠もった生活となっています。

さて12月議会で個人質問しました、行政側の答弁をアップしていきたいと思います。
今回は「中心市街地での乳幼児健診について」です。
 ↓↓質問はこちら(過去のブログ)からご覧下さい↓↓
http://tetsuyakitazawa.naganoblog.jp/e2542856.html


以下、答弁になります。
【保健所長】
乳幼児健診を行う場合には、診察や相談が衛生的かつ安心して行える場所の確保が必要となりますが、議員御提案いただきました中心市街地の公共施設におきましては、そうした場所を確保することが困難であるというふうに考えておりますので、御理解いただければと思います。

ふざけた答弁でしたので再質問を・・・。

【北澤哲也】
このようなご答弁に本当にずっこけちゃったような形でございます。
公共施設は、再配置計画があるように、本当にいろんなところに様々な施設があります。中心市街地、質問でも言いましたが、中心市街地なんですよね。そこで乳幼児の健診が出来ないというのは、どのように思うのかということも踏まえて、是非とも前向きな御答弁を市長より頂ければと思いますけれども、いかがでしょうか。

【長野市長】
先ほどは保健所長、素直にはっきりと申し上げた。
中心市街地、どこにおられるかということもあるが、バス、電車等もあるわけで、車で行かなければならないというのは分からないが、どちらにいたしましても非常に重要な議題なので、再度、検討してみたいと思う。

最後に要望をまとめました。
【北澤哲也】
 確かにいきなり常駐的なものは難しいかもしれません。まずは臨時的でも構いませんので例えばTOiGOや、もんぜんぷら座であったり、イーストプラザ、こういったところに臨時的なものをつくっていく。そこから研究、検証をしていただいてもいいのではないでしょうか。
是非とも前向きなことを検証をしていただきたいと思っております。



 市長は何となくまとめてはくれましたが、行政として筋の通っていない政策のように感じました。
 長野市はコンパクトシティを目指し、駅など人が集まりやすい場所に集約をしていこうという政策を掲げています。
 しかし子育て世代が住むのに重要な乳幼児健診(1歳半健診や3歳児健診など)行える場所がない事に対し、作ろうともしていません。
 これに関してはこれからも強く要望していこうと思います。

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