空き家の対応に
2018年03月29日
少子高齢化、未婚率増加などから端を発し、近年、全国的に空き家が増加傾向にあります。皆さんの地域にも「○○さんのおジイちゃんが亡くなってから、誰も住んでないな。息子さん夫婦は東京で働いていてどうするのか・・・」なんて空き家はまだ後継者(相続人)がいますから、いいほうかもしれません。
問題は相続人がいない(もしくは自分が相続人だと知らない)物件で、適切な管理が行われていない空家等が防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしています。
長野市でも様々な空き家対策を行っていますが、この度、長野市では「特定空家の略式代執行による緊急安全措置」を実施しました。
これは居町(鶴賀消防署付近)にあります所在者不在の建物が建物倒壊や屋根瓦の落下により歩行者に危害が及ぶ可能性があり、地域の方から相談を受けていましたが、今回略式代執行を行うこととなりました。
長野県内でも略式代執行が行われたケースはわずか2件で下伊那郡高森町、東筑摩郡筑北村で1件づつ。こうした比較的市街地で行われるケースは恐らく全国的にみても初めてのケースかもしれません。

↑↑瓦は落ち、見えている状態です。きっと中も雨水などで浸食されているかも・・・↑↑
これから益々こうしたケースが出るかもしれませんし、所有者不明の危険空き家の対応は地域の安全を考えると深刻な社会問題になってきます。
問題は相続人がいない(もしくは自分が相続人だと知らない)物件で、適切な管理が行われていない空家等が防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしています。
これは居町(鶴賀消防署付近)にあります所在者不在の建物が建物倒壊や屋根瓦の落下により歩行者に危害が及ぶ可能性があり、地域の方から相談を受けていましたが、今回略式代執行を行うこととなりました。
長野県内でも略式代執行が行われたケースはわずか2件で下伊那郡高森町、東筑摩郡筑北村で1件づつ。こうした比較的市街地で行われるケースは恐らく全国的にみても初めてのケースかもしれません。
↑↑瓦は落ち、見えている状態です。きっと中も雨水などで浸食されているかも・・・↑↑
これから益々こうしたケースが出るかもしれませんし、所有者不明の危険空き家の対応は地域の安全を考えると深刻な社会問題になってきます。
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