プロフィール
北沢てつや(長野市議)
北沢てつや(長野市議)
長野市生まれの50歳
長野市立古里小学校 卒業
長野市立東北中学校 卒業
長野県長野高等学校 卒業
私立名城大学法学部 修了
大学だけは名古屋市に行きましたが生粋の長野市民です。

親戚縁者に政治に絡んだ者は一切いませんでしたが、ブログ題名の志のもと、サラリーマンを退職し、
2013年10月の当選を機に長野市議会議員として地域の発展のため活動をしています。
2015年9月に2期目の当選
2019年9月に3期目の当選をさせて頂きました。

皆さんからのご意見をいただきながら進めていきたいです。
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R5年3月定例会での代表質問⑤

2023年03月08日

 北沢てつや(長野市議) at 09:08 | Comments(0) | 楽しみ | 疑問・提案
長野市議会3月定例会において、ワタシがおこなった代表質問を順次公開していますが、今回は15項目中の10~12になります。
青木島遊園地について聞いていますので是非ご確認ください。

以下、質問内容です。

10 農業振興について

 次に農業振興について伺います。
あらゆる産業で労働力の不足が言われて久(ひさ)しいですが、農業現場における課題の大きさは顕著(けんちょ)であります。
「農林業センサス」によると、平成12年に15,293戸であった本市の総農家数は、令和2年では9,902戸となり、平成12年に9,010人であった主として農業を生業(なりわい)とする「基幹的(きかんてき)農業従事者数」が令和2年では5,871人と、共にこの20年で35%減少しています。
また、基幹的農業従事者の平均年齢は、平成12年には65.8歳でしたが、令和2年では71.8歳と、この20年で6歳高くなっており、元気な高齢者が本市農業を支えている姿が浮かんできますが、今後の農業現場が大変心配になります。
私は、AIやIoTなど先端技術を活用するスマート農業が、課題解決の光明(こうみょう)になるものと期待を寄せています。
市は既にスマート農業の推進に取り組まれているところですが、市長は未来の長野市農業像をどのように描かれているでしょうか。また、その実現に向けた現在の思いを伺います。
一方、農作業は重労働で、生産性の追求には農業機械の導入が欠かせません。
かねてより本市では農業用機械の購入に支援が行われていますが、令和5年度当初予算案を見ると予算額は3,693万3千円で、令和4年度の1,979万円から額にして1,714万3千円、率では約87%の増となっています。
新友会は昨年提出した予算要望において「必要とされる農業機械が適時に購入できるよう積極的に支援すること」を市長に要望し、また、これまでも会派所属議員が度々一般質問で取り上げていることを受けて、私達の思いに応えてくれたものと高く評価をしています。
しかしながら、農業者からは要望から補助金交付までの待ち時間が長いとの声もあることから、この課題への対応も大切なことであります。
そこで、農業機械の購入に対する支援が現状よりも少しでも早く農業者に届くよう改善を図(はか)るべきと考えますが、市の取り組みを伺います。
本市の農業現場では、先に述べた労働力不足という農業従事者の現状から担い手の確保が困難な状況が続いており、その影響は農地の利用状況に及(およ)んでいます。
「令和4年度農業委員会概要」に掲載されている農地の「利用状況調査の状況」を見ますと、令和3年度の全市における荒廃(こうはい)農地の率は30.8%となっています。これは、平成29年度の28.2%から5年間で約1割上昇し、特に中山間地域の多くが令和3年度の数値で50%を超える状況となっております。
こうした課題を解決するため、令和2年度に市内32地区において農業関係者の話し合いにより「実質化した人・農地プラン」がまとめられ、各地域での取組が進められているところですが、全国的にも人口減少や高齢化が進行して農地の保全と適正利用の確保が懸念されることから、国は、農業経営基盤強化促進法を一部改正して、人・農地プランの取組をさらに強力に進める「地域計画」に改称(かいしょう)し、市町村計画に法定化することとしました。
「地域計画」は農業委員会と協力して令和6年度末までに市町村が策定するよう国から示されていますが、策定に与えられた時間に余裕があるとは言えません。
そこで、「地域計画」の概要と現在の策定方針について考えをお伺い致します。
1283字


11 中心市街地の現状ともんぜんぷら座敷地利活用の検討状況について

次に、中心市街地の現状と、もんぜんぷら座 敷地利活用の検討状況について伺います。
中心市街地では、中央通り新田町交差点から善光寺までの心地よい道路の整備や善光寺周辺の電線地中化などの街並み環境整備、イベント広場としてのセントラルスクゥエアの整備、長野駅東口の土地区画整理事業など多くの施設整備が進んできました。
そうした中で、昨今では、民間事業者によるマンション建設が盛んとなっており、徐々にコンパクトシティ化が進んでいると感じますが、具体的にどのような効果が現れているか伺います。

市では、中心市街地における中央通り新田町交差点から長野駅の間を軸とした沿道の区域について、建物の老朽化や有効利用が図られていない土地の増加などの問題解決や活性化に向けて、昨年2月にまちづくりのガイドラインとして長野中央西地区市街地総合再生基本計画が策定されました。
この計画には3つの重点プロジェクトが掲げられ、その一つに概(おおむ)ね8年後に廃止、解体が予定されているもんぜんぷら座の敷地 利活用推進事業が位置付けられており、新田町交差点周辺全体のまちづくりも併せて検討を進めることとしております。
新田町交差点は、善光寺表参道の中間点であるとともに、県庁と市役所を結ぶ国道との結節点(けっせつてん)であり、公共交通網の要衝(ようしょう)でもあることから、市民活動や交流の拠点、そして善光寺参拝の観光客へのもてなしとして、たいへん重要かつポテンシャルの高い場所であり、新たなまちづくりには大いに期待するところであります。
まちづくりの検討に当たっては、昨年11月に長野市附属機関である中心市街地活性化評価専門委員会に諮問(しもん)がなされ、同委員会に検討部会が設置されたところであります。
検討部会の設置から3カ月が経過したところですが、答申までに検討される内容と現在の検討状況について伺います。



12 青木島遊園地について

次に青木島遊園地についてお伺いいたします。
 この遊園地については、関係者が長年にわたり課題解決と遊園地の維持に取り組まれてきたこと、そして、近年その課題が再度顕在化(けんざいか)し、遊園地の利用に支障が及ぶ中、関係者との協議や地区区長会の要望をいただく形で廃止の方針に至った経過については、十分に理解しており、ある面ではやむを得ない苦渋の選択であったのではないかと感じています。
 また、都市内分権を掲(かか)げる市としては、地域の総意でもある住民自治協議会や区長会の判断は尊重すべきであり、今後も様々な場面で、行政と地域役員との関係は特に大切にしてほしいと要望しておきたいと思います。
ただ、今回の件で惜しまれるのは、区長会だけに過度(かど)に頼ってしまったことと、利用者や保護者などの関係者の理解を得るという面で、行政側の初動に不足があったことは否めないと思われます。反省すべき点は反省し、今後、同様の事例において市民への説明がしっかりされるよう、庁内の体制を整えてほしいと思います。
そんな中でも、荻原市長や関係部局の職員が日々真剣に取り組まれ、また、過日行われた区長会との懇談や住民説明会で、様々な意見に耳を傾ける市長の姿勢は評価するものであります。
地区住民の存続を願う気持ちも十分理解できます。一方で、住民の受け止めにも混乱があり、また、長野市民にも様々な考えや感じ方があるかとも思います。
遊園地の存廃(そんぱい)だけでなく、地域の諸課題も視野に、未来志向の検討が必要だと感じるとともに、隣接する青木島小学校や老朽化している青木島保育園を含む環境整備なども考慮の上、この問題の解決策を荻原市長のリーダーシップで示していただくことを要望します。
市長は先週の所信表明において、近く市長が考える解決策を示したいとお話しされましたが、今後どのような方針で進んでいかれるのか、お伺いいたします



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